説明
「負の遺産からの展開、ルネサンスと仮定してみましょうか」と亡霊の囁く声に耳を傾けながら、今を生きる様々な女性を垣間見、否定をせずに古典とロマン主義を寄り添わせてみました。(あとがきより一部抜粋)
書 名:青のルネサンス The blue Renaissance
著者名:唯木佐保子
1959年札幌市生まれ。
高校時代、高田敏子氏に師事。
同人誌「ぱん・ふるーと」同人。
日本現代詩人会会員。中日詩人会会員。
仕 様:四六判・並製本・70頁
定価 : 1100円(本体1000円、税100円)
ISBN978-4-908454-21-9
<目次>
序 詩
秋─ 霧時雨
青い唇
銀杏の木陰のあなた
青い月
十和田湖畔裸婦像
一つのレモン
記憶と曖昧
霧時雨
冬─ 雪の夕暮れ
朝陽と夕陽
東の園
ピアノ
青 馬
朝が眩しい日
春─ 春霞尾上の桜
吉野の里歌
ピアノとレンギョウ
河を越えて
ライラックの追憶
薔薇の一日
森のお茶会
椅 子
夏─ 花橘にホトトギス
春の森(郭公公爵)
大和橘 愛しきこの全て
盗まれたハープ
君との夜明け
夏の表現者
夏休みと朝
あとがき