美濃のやきもの 西浦焼 ─初代から五代目・西浦圓治まで

¥1,320 (税込)

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説明

岐阜県多治見市の陶器商 西浦圓治(五代まで)について、さらに時代背景も交え、やきものの歴史について纏めた書。〈年表付〉
   
著者:久野 治
サイズ:四六判・118頁・並製本
定価:1320円(本体1200円、税120円)
ISBN978-4-908454-27-1

<目次>
初代の加藤治助は頭(当)役であった
美濃のやきもの ①(西浦焼の前史として)
二代目西浦圓治は事業家であった
尾張藩の「窯元取締役」
万国博覧会へ加藤五輔が出品する
明治天皇のご巡幸を迎える
美濃のやきもの ②
美濃のやきもの ③
パリ万博で西浦圓治「銅賞」
西浦圓治「多治見町長」に
美濃のやきもの ④
瀬戸の築窯を加速化する尾張藩
美濃のやきもの ⑤
朴平意による「白薩摩」
「磁器」にくわれる美濃焼き
西浦焼は明治とともに去りぬ
西浦焼のあゆみ 年表
あとがきに代えて ──陶器より磁器へ──