接骨院の先生が教える 膝と腰の痛みの本当の原因

¥1,760 (税込)

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説明

膝に慢性的な痛みのある方は、必ず『半月板を損傷する原因』が存在するのです。
それは膝周辺の筋肉や骨によるものです。
ほとんどの場合、この『半月板を損傷する原因』を治さず(知らず)半月板だけに対して治療が行われているのが実情です。ですから、半月板は日常生活で損傷を繰り返し、ずっと治らず、膝の痛みもずっと残ったままになります。

また、高齢者の方に多く見られる変形性膝(しつ)関節症(膝の変形)の発生原因を突き止めました。この原因は簡単に治せるものですので、予防、防止は可能です。

次に腰の痛みですが、これは腰だけの問題ではなく、体の土台である骨盤も関係しますので少し複雑です。腰を長期間治療しているのに腰の痛みが改善しない場合は、骨盤に歪みがある可能性が高いと思われます。

また、大変残念に思うのは、脚(下肢)の痺れの症状が原因で手術をされた方も多いと思いますが、手術をしても痺れの症状が消失、軽減しない場合は、原因が骨ではなく他にあり、手術の必要性はなかった可能性が高いことです。

体に慢性的な痛みを抱えている方は多いですが、正確な治療を行えば、症状は必ず改善されるのです。このことを医療従事者の方にはもちろん、一般の方にも理解していただきたくこの本を執筆しました。(著者「はじめに」抜粋)

<目次>(抜粋)

【膝】
『膝の関係組織について』
『主要組織の損傷』
『筋肉の状態について』
『半月板を損傷する原因』
『高齢者の治療目標』
『膝周辺のスポーツ障害』
『膝の筋力トレーニング』

【腰】
『腰の関係組織』
『各筋肉に関連する症状』
『腰の主な疾患・スポーツ障害』
『腰の痛みを治すためには』
『丹田』

書名 : 接骨院の先生が教える 膝と腰の痛みの本当の原因
著者 : 宇佐美ひさし
サイズ : A5版 210頁 並製本
定価 : 1760円(本体1600円、税160円)
ISBN978-4-908454-10-3